報恩抄愚釈87

(愚釈86の続き^^)

 ましてや、【不空三蔵】にいたっては、善無畏三蔵や金剛智三蔵が死去された後に、インドへ一旦 帰った際に、
【竜智菩薩(りゅうちぼさつ)】という人と会ったときに、
(竜智菩薩が不空に言ったことは)
「インドには仏意を明らかにした論釈が無い!
ただ、中国に【天台】という人の釈だけが 邪義なのか 正義なのか ということを明らかに選び取って分別されていて、
『偏』片寄った部分的な教えなのか それとも『円』全体観に立った教えなのか を明らかにされている【経文根本の人】である。
どうか、この天台という方の書物を、インドへ翻訳して渡してくれないか 」と、
『ねんごろに あつらへし 事を』
「くれぐれもよろしく!と(不空が竜智菩薩のほうから)たのまれた という事を」
不空の弟子である【含光(ごんこう)】という者が、【妙楽大師】に(こんなことがあった と)語った。
それを、妙楽大師は『記』法華文句記の『十』第十巻の『末』最後のほうに こう語られていた ということを、そのまま書き記された。
そして、【伝教大師】が、そのことをそのまま、(伝教大師の書物の)
【依憑集】のなかに、引用文として掲載して書き記された。
ということは、
法華経よりも大日経は劣っているとハッキリと認識把握されている伝教大師の御心が、ちゃんとここにあらわれています。
なので、
【釈迦如来】も、
【天台大師】も、
【妙楽大師】も、
【伝教大師】も、
【御心は一同に】共通して、
大日経なども含めた一切の諸々の経々の中に於(お)いて、
【法華経が最も勝れている!】という態度 姿勢 をハッキリ示しております!




(\(^^)/
ヨッシャ!ありがとう!)


   (続く^^)




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