エピ2(8)

(愚釈エピ2(7)の続き^^)
(1007頁5行目〜)

「竜樹菩薩の十住毘婆娑論(じゅうじゅうびばしゃろん)に云く『経に依らざる法門をば黒論』と云云自語相違あるべからず、」
竜樹菩薩自身が著された『十住毘婆娑論』という書物のなかで、竜樹自身が『経文に依らない法門は黒論(信用してはならない論)である。』と述べておられるくらいなので、自語相違なことは仰っていないはずである。

「大論の一百に云く『而も法華等の阿羅漢(あらかん)の授決作仏乃至譬えば大薬師 の能(よ)く毒を以て薬と為すが如し』等云云、此の釈こそ即身成仏の道理はかかれて候へ、」
竜樹菩薩が著された大論(大智度論)100巻のなかで
『それまで成仏しないと嫌われていた二乗たちが法華経へきて成仏したということは、譬えてみれば毒が変じて薬となったような出来事である。』と竜樹菩薩は述べられています。この釈にこそ、【即身成仏という(筋道の通った)道理】が書き記されております。

「但菩提心論と大論とは同じ竜樹大聖の論にて候が水火の異をば・いかんせんと見候に此れは竜樹の異説にはあらず【訳者の所為(そい)】なり、」
ただ、『菩提心論』も『大智度論』も共に偉大なる竜樹が述べている論釈だ!と訴えたとしても、(『菩提心論』のほうは、『真言が即身成仏の法門だ』と主張し、『大智度論』のほうは、『法華経が即身成仏の法門だ』と主張しているという)【水火】の関係で真逆の説を説いているのは『いかんせん』どういうことだ!と よくよく研鑽してみれば、これは、竜樹自身が法門の二説を説いているのではなくて、【訳者(不空)の間違った解釈だ!】




(\^^/さすが大聖人!見抜いておられます!)
(以前、報恩抄の299頁5行目で、天台も言ってたことがありました。
『一切衆生を悪道に導くこと人師のアヤマリによれり』と。)


(^^;僕も そうとうややこしい変わり者なので、厳重にご注意下さい
(笑えない笑い)
m(__;;;)m)




(続く^^)





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